今年のVissla + Surfrider Creators & Innovators Upcycle Contestは、間違いなく記録的なイベントとなりました。私たちのパートナーであり友人でもあるエコロジー・センターで開催され、ファイナリストの作品を見て、評価し、そしてその世界観を感じるために沢山の人々が集いました。

のどかな有機農場を散策しながら、地元のシェフによる地元の有機野菜を使ったオードブルや、ワンホープ・ワイナリーやドクタン・ブリューイングのお酒がゲストを迎えてくれました。最終選考に残った作品は、3人の審査員（ヴィスラ創業者ポール・ナウデ、ヴィスラのクリエイターイノベーター、ドナルド・ブリンク、エコロジーセンター創業者兼ヴィスラのクリエイターイノベーター、エヴァン・マークス）によって、ディテール、創造性、アップサイクルの3項目を評価し、受賞者が決定しました。

1位は、カリフォルニアの海岸線から集めた1万本の吸殻でサーフボードをつくったTaylor Lane（テイラー・レーン）。

2位は、François Jaubert（フランソワ・ジョベール）さん。
フランソワは、廃棄された木製パレットとリサイクル発泡スチロール、そして19個の小さな木片を組み合わせてサーフボードを作りました。フィンは厚紙、エフティグラスファイバー、ビアリッツのシェイパーハウスショップのリンで作られました。最後に、ボード全体をバイオベースのエポキシ樹脂であるエントロピィ・レジンEUでグラッシングしました。

3位はシェーン・スウィンドラーで、古いスタンドアップパドルボードをショートボードに改造し、ショートボードを運ぶためのトレーラーも作りました。
トレーラーは、廃棄されたスタンドアップパドルボードの周囲と、1913年に建てられた建物の木材、古いアルミニウム製ゴルフカートの車輪で作られました。
サーフボードは、スタンドアップパドルボードのEPSコアを再利用し、スクラップコルクのアンチストリンガー、ポリレール、スピードホールドドリルドフィン、織り込んだスクラップベニアトップ、スクラップベニアボトム、ボトムにスクラップグラス、グラステープのレール、トップにはグラスなし、3種類の樹脂のかす、カスタムリーシュループから作られています。最後に、フィン、レール、ボードシェイプはすべてBGサーフボードのマイクロバスから再利用し改造されたものです。

テイラー、フランソワ、シェーンはVisslaのお買い物券を手に入れましたが、コンテストに参加した全員が真の勝者なのです。
ポールさんは、ドナルドさん、エヴァンさんと同意見で、クリエイターズコンテストに参加した人は、自分の作品を非常に誇りに思うべきであり、この創造性、革新性、アップサイクルの情熱を他の人と共有すべきであると述べました。

最終選考に参加してくださったみなさん、ありがとうございました。来年も楽しみにしています。